小林尽の初連載作。
学園ラブコメディー。
塚本天満は烏丸大路が好き。
播磨拳児は塚本天満が好き。
この二つの片思いを軸に、個性あふれる高校生たちが恋や夢に奮闘する一年間の物語。
本編『School Rumble』、サイドストーリー『School Rumble 増刊号』、番外編『School Rumble Z』の3編に分けて連載された。
本編と増刊号はまとめて『School Rumble』として単行本化されている。全22巻、本編全283話、増刊号全62話。
『School Rumble Z』は全1巻、全10話。
キャッチコピーは「天満ちゃんと烏丸君の日々是、苦戦ラブコメディ ♡」
タイトルは「スクランブル」「ランブルロワイヤル」「スクールライフ」をかけあわせたもの。
通称「スクラン」。
塚本天満は高校二年生の女の子。
あこがれの烏丸大路と同じクラスになれた喜びもつかの間、彼が間もなく転校することを知ってしまう。
何とかその前に告白しようと頑張るものの、ドジなおかげで失敗の連続。
一方、その天満に想いを寄せているのが、ヒゲの不良高校生・播磨拳児。
こちらもあの手この手で告白しようとするのだが、持ち前のバカさ加減に不運が重なり、やはり失敗してばかり。
そんな二人の恋の空回りは、やがて周囲をも巻き込んだ騒動へと発展していく。
烏丸の転校まで、あと365日。
主人公。
同級生の烏丸大路に片思いしている高校二年生の女の子。
明るく素直だが、ドジでおバカなトラブルメーカー。
左右で結んだ「ピコピコ髪」がトレードマーク。
もう一人の主人公。
天満への恋に生きる不良高校生。
ヒゲにサングラスの強面だが、根は一途で純情。
勘違いしやすく、されやすく、なぜか何をやっても報われない。
天満が片想いしている同級生。
つかみどころのない不思議な雰囲気を持つ少年。
三年生への進級と同時にアメリカへ転校する事が決まっている。
天満の妹。『増刊号』の主人公。
物静かで神秘的な雰囲気を持つ美少女。姉と違ってしっかり者。
初めは天満を見守るだけだったが、いつしか自分も姉の起こす騒動に巻き込まれていく。
超能力があり、自分に好意を持つ異性の心が視えてしまう。
金髪のお嬢様。天満の親友。
英国人の父を持つ帰国子女で、校内トップクラスの美少女。
そのプライドは山よりも高い。
恋は百戦錬磨のはずだったが…
姉御肌な拳法少女。天満の親友。
謎多きクールビューティー。天満の親友。
| 年 | 月 | 日 | 出来事 |
|---|---|---|---|
| '02 | 10 | 22 | 『School Rumble』本編、週刊少年マガジン'02年47号より連載開始 |
| '03 | 01 | 08 | 『School Rumble 特別長編』 マガジンFRESH '03年1月25日増刊号に掲載 |
| 20 | 『School Rumble 増刊号』 マガジンSPECIAL'03年2号より連載開始 | ||
| 05 | 16 | 単行本発売開始 | |
| '04 | 07 | 22 | CD『スクールランブル コミックスイメージミニアルバム』 発売開始 |
| 08 | 27 | 『School Rumble 臨時増刊号』 マガジンワンダー'04年9月11日号に掲載 | |
| 10 | 05 | アニメ『School Rumble』第1期 TV東京系列局で放映開始 | |
| 12 | 05 | ライブイベント『School Rumble PRESENTS Come! Come! Well-come? party』 開催 | |
| '05 | 07 | 07 | PS2用ゲーム『スクールランブル 寝る娘は育つ。』 発売 |
| 21 | PSP用ゲーム『スクールランブル 姉さん事件です!』 発売 | ||
| 舞台『スーパーお芝居スクールランブル 〜お猿さんだよ、播磨くん!〜』 開演 | |||
| 10 | 02 | ラジオ番組『スクラン☆お茶会!』 ラジオ大阪・文化放送にて放送開始 | |
| 12 | 22 | アニメDVD『スクールランブルOVA一学期補習』 発売 | |
| '06 | 04 | 03 | アニメ『スクールランブル二学期』 放映開始 |
| 17 | 小説『School Rumble 〜恋、知りそめし頃に〜』 発売 | ||
| 25 | インターネットラジオ番組『スクラン二学期 ウィークエンド』 「音泉」にて配信開始 | ||
| 07 | 02 | ライブイベント『スクラン祭りだよ、全員集合!』 開催 | |
| 07 | 20 | PS2用ゲーム『スクールランブル二学期 恐怖の(?)夏合宿! 洋館に幽霊現る!? お宝を巡って真っ向勝負!!!の巻』 発売 | |
| '07 | 12 | 17 | 小説『School Rumble 〜メはメガロドンのメ〜』 発売 |
| '08 | 04 | 19 | 『School Rumble 増刊号』 完結 |
| 07 | 17 | アニメDVD『スクールランブル三学期』#25 単行本Vol.21限定版の特典として発売 | |
| 23 | 『スクールランブル』本編 完結 | ||
| 08 | 20 | 『School Rumble Z』 マガジンSPECIAL'08年9号より連載開始 | |
| 09 | 17 | アニメDVD『スクールランブル三学期』#26 単行本Vol.22限定版の特典として発売 | |
| '09 | 05 | 20 | 『School Rumble Z』 完結 |
| '10 | 02 | 09 | 『別冊 School Rumble』 別冊少年マガジン'10年3号に掲載 |
─『スクールランブル』ができたきっかけを教えて下さい。
いくつか新連載用の企画を出したんですが、なかなか連載会議で「GO!」が出ないので、
試しに趣向を変えて短い話を出してみよう、という事になって描いたんです。
最初は「いろいろな女の子がいろいろな男の子に告白する」短いお話を作ろうと担当さんたちと盛り上がって。
でも、結局描いてみたら「烏丸くんを好きな天満ちゃん」っていう全然違う話になって、それを持って行って(笑)。
─先生にとってデビュー作にして初アニメ化作品でもある「スクールランブル」の連載を始められた経緯を教えて下さい。
初めは剣劇などの、いかにも少年漫画らしい連載ネームを出していたんですが、通らなくて。
でも編集さんに「女の子可愛いよね」って言われていたので、ラブコメだったら大丈夫かなと思ったんです。
それでオムニバス形式のショートで女の子の心情を描くようなものはどうですかと提案したら、
編集さんものってくれて、話しているうちに、海外ドラマの「ビバリーヒルズ青春白書」や「アリーmyLove」みたいな、
いろんなキャラクターがいて、ちょっとラブコメ入っていて、それぞれが主人公という感じの群像劇っぽいものでいけるんじゃないかということになったんです。
『スクールランブル』の前には、バリバリ少年漫画系を描いていたんです。
オッサンを描いてた方が、作業も速いし気分がのる。
そういう人間がラブコメを描いたらどうなるの?
という結果が、こうなっちゃいました。
─ご自分の2008年を振り返ってみてのご感想をお願いします。
講談社さんの『週刊少年マガジン』での連載「スクールランブル」を終えたこと。
まだまだ描きたい大事な作品ですが他にもいろいろ知りたいので終えました。
余裕が出来たらいつか青年誌で「大人になる彼ら(キャラクター)」を描いてみたいものです。
編集部の方々やスタッフさん達には大変お世話になりました。
有難うございました。