ジン典

方舟

あらしたちが働いている古い喫茶店。

マスターがあらしを受け入れて以来、次々と引き寄せられるように「幽霊」たちが現れ、働くこととなる。

初代店長は丸山。建物の設計も彼が行った。

当時の店名は「ミルクホール ハコブネ」。

あらしとカヤは、何かあって離れ離れになったときの落ち合い場所をここに決めていた。

二代目マスターは猪田

戦後の60年間、あらしは彼女とともにここで時を過ごしてきた。