きょうと はる
小林尽と武内崇の合作同人誌。
創作系のイラスト集。
フルカラー、A3サイズ、全36ページ、一般向け。
二人の少女を主人公として、春の京都の風景や人々との出会いを描く。
一方の表紙から小林の描く少女の物語が、もう一方の表紙から武内の描く少女の物語が始まり、中間のページで二人が出会う構成となっている。
小林は10枚のイラストとモノローグを担当。背景は他のイラストレーターによるもの。
'09年12月31日、コミックマーケット77にてサークル「Rubicon Hearts」より発行。








『京都、春。』のラフイラストやコメントなどを収録したコピー誌。
モノクロ、全8ページ。
'10年2月14日、COMITIA91にて頒布。
モノクロイラストとコメントを掲載。
'10年5月13日、関西COMITIA36にて配布。
カラーイラスト。
'10年10月30日発売。
同人をやりたい!と強く思っていました。僕にとって商業外の創作活動は理想化されています。
人も少ない会場で、自分は認識されずとも本だけ誰かの意識に少しだけ残る。
シンプルすぎる情報発信。
そうもいかないかも知れないけれど。
今回は大先輩の武内さんと。緊張しつつも胸を借りるつもりで描かせて頂きました。
変わらず熱い男です武内さん。グズグズしてられません!自分が勿体ない!
(ギャバンの主題歌風に)
芸術に悩む女の子を描きたかった。
理由はキレイだから。女の子には恋よりも芸術に悩んでほしい。
京都なのもあって黒髪ロングヘアも考えてみましたが、ストーリーが重くなっちゃうな〜と思ってやめましたとさ。
女の子のヴァリエーションて難しいです、お客さんに受け入れられる範囲がせまくて。
実写でかわいいって思って描いてみても自分の絵になるとイマイチ馴染まなかったり。
くそうカワイイコは世の中にたくさん居るのに!
しかし武内さん伊達さんと取材して回った櫻の京都。一生の思い出だ。武内さんを拉致るなんて一生の思い出だぜ。
ごめんウソ言ったまたラチりに行きますんでこれからも無防備でいて下さい兄貴。
伊達さんも、次は夜の嵐山だね!
サークルのコンセプトの1つは「若手のイラストレーターの発掘」。背景担当の約半数はpixivを通して声をかけた作家が名を連ねている。
「会える人とは直接お会いして話をしたんですが、価値観が違ってるところは面白かったですね。
ネットの繋がりが強くて外に遊びにいくことも少ないし、友達いないのって聞いたら清々しく『いません』って(笑)。
俺達の時代はサークルとか入らないと情報交換できなかったけど、冷静に考えたら今は必要ないのかも知れない」(小林)
プロになる前には同人活動を経ているお二人だが、改めて同人というフィールドで何を表現したのだろうか。小林さんは同人のある種の気持よさを
「商業漫画は読者の最大公約数を考えるんです。
出版社の商品でもあるので、例えば『これはウケないな…』って自分で分かってて描く時って後ろめたいんですね。
それを堂々と逸脱できる、絵描きとしてやりたいことをやれました」
と分析。[略]
「Rubicon Hearts」代表者へのインタビュー。
『京都、春。』に関するコメントあり。