小林尽のネーム原作による短編。
少年の恋愛が実在のラブソングに絡めて描かれている。
1話完結形式で、'09年1月までに「track1:波乗りジョニー」と「track2:初恋」の2話が発表された。
作画担当はつやまよしべ(track1)、江本温(track2)。
週刊少年マガジン増刊「マガジンドラゴン」に掲載。
小林のデビュー前のネームをつやまよしべの作画により完成させた作品。
'07年12月、マガジンドラゴン第1号に掲載。
巻中カラー、全57ページ。
副題の「波乗りジョニー」は桑田佳祐のヒット曲。
地味で女の子とは無縁な少年・信は、同級生の早瀬香織に片思いをしていた。
だが、早瀬は学年のアイドル。
その気持ちは、決して手の届かないものに対する憧れに近いものだった。
そんな夏のある日、信は親友の隆志から海への旅行に誘われる。
初めは渋っていたものの、実は自分を誘おうと言ったのが早瀬だと知り、参加を決意。
気合いを入れて当日にのぞんだ信だったが、緊張のあまり、いざ早瀬に声をかけられてもろくに返事もできない。
しかし、二人の携帯の着メロが同じ「波乗りジョニー」だと知ったことをきっかけに、少しずつ打ち解けていく。
その夜、信は早瀬に告白することを決心したのだが…
主人公。
同級生の早瀬に憧れている。
地味で大人しく、友達には絶対に怒らない。
お気に入りの曲は「波乗りジョニー」。
その情熱的な歌とは正反対の性格だと人には言われているが、信自身は自分に合っていると思っている。
ヒロイン。
信の憧れの同級生。
容姿端麗・成績優秀で人当たりの良い少女。
信の親友。お調子者。
早瀬の親友。お節介焼き。
「ドラゴンといえば伝説の生物! あなたの伝説、教えてください!」
テレパシーを使ったことがあります。(小林)
今まで3回男に告られました。女は0回。(つやま)
小林による『恋歌』の宣伝マンガ。
『School Rumble 臨時増刊号』と銘うち、小林(代理・東郷雅一)とつやまよしべが筋トレをしながら『恋歌』を紹介している。
全3ページ。
週刊少年マガジン'08年2・3合併号に掲載。
付録の「ドラゴン特製カレンダー」7・8・9月のページに、つやまよしべによる『School Rumble』のイラストあり。
水着姿の塚本天満・塚本八雲・沢近愛理。
作画・江本温。
'09年1月、マガジンドラゴン第2号に掲載。
全32ページ。
副題の「初恋」は村下孝蔵のヒット曲。
誰もいない廃校のグラウンドで、男は走り続けていた。
毎日、何年も。
そこへ突然、見知らぬ少女が声をかけた。
「何で走ってんのか 教えてよ!」
男は面食らいながらも、やがて照れくさそうに、ある女性との思い出を語り始めたのだった。
主人公。
ある女性を待ちながら、廃校になった母校のグラウンドを何年も走り続けている。
性格は明るく、饒舌。
どちらかと言えば取り柄のない男だが、マラソンは好きで、高校時代は県大会上位のランナーだった。
しかし、病気により選手生命を絶たれてしまった。
勝美が心に決めた女性。
メガネをかけた穏やかな美人。
勝美の高校時代の陸上部の先輩で、当時から憧れの存在だった。
卒業後、夢を追いかけて上京したものの、挫折して帰郷。
そして勝美と付き合うことになったのだが…
絵を描くため、遠方から廃校を訪れた少女。
勝美に興味を持ち、走り続ける理由を尋ねる。